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地域づくりの公益団体 特定非営利活動法人しんしろドリーム荘

「キラキラ☆クリスマスコンサート」終了

 令和2年12/20(日)withコロナ トライアル公演「キラキラ☆クリスマスコンサート」を行うことができました。
 ご来場いただいた皆様方、ありがとうございました。

 文化庁の新型コロナ緊急対策として、文化芸術活動のwithコロナ時代での回復支援のための助成金を頂き、対策(詳細は「音楽公演を維持するために」)を進めて来ました。

 会場スタッフは、マスクにフェイスシールド、手袋をして、防護服こそ着ませんでしたが検疫所のようなものものしい様子で、ご来場の方には戸惑われたかもしれませんが、withコロナ時代へのトライアルということですのでご容赦頂きました。

 客席は、1300人入る会場に200人定員として設定、入場者は182人と余裕のある会場でした。
 換気には特に気を払い、最上階の出入口は常時開放、途中に換気タイムを設け6か所の出入口を全開にして、工場用の扇風機を回しました。外気を入れるために排煙窓も開けました。

 その効果を測るため二酸化炭素濃度計で常時計測し、1,000ppmを超えないようにしました。
 数値は、正直で、換気タイムの前800ppmであったものが、換気後には650ppmに下がりました。

 舞台は、飛沫を控えながらもハーモニーの楽しさを味わって頂けるよう工夫しました。
 合唱マスクでの全員合唱に織り交ぜ・・・

  • 子ども、女声、男声の小編成の合唱
  • トーンチャイムの演奏
  • ボディーパーカッション

しんしろ星の子合唱団
しんしろ星の子合唱団
しんしろ星の子合唱団

 飛沫飛散のシミュレーションでは、合唱における飛沫は、男声オペラ歌手でも65cmほどしか飛ばないと報告されています。
 文部科学省の合唱に関するガイドラインでは、マスクなしでの間隔は、前方1.5m、左右は密にならない程度とされています。
 これらの基準を120%クリアするように舞台をつくりました。

追記

 ケーブルTVティーズで当日の様子を報道して頂きました。
 トライアル公演の趣旨を的確に報道して頂き感謝します。